gattonero789’s diary

人生の後半は楽しい事が始まる予感

日本の包丁、ドイツの包丁(道具は宝)

研ぎ終わり

私が初めて包丁を購入したのは、たしか初めて一人で海外旅行にドイツミュンヘンに三か月滞在した時。

ミュンヘン中央駅から地下鉄Sラインでマリエン広場に降りて、からくり時計の回る新支庁の近くでゾーリンゲンの包丁を購入した。
これが初めての包丁。
今でも使っている.....
30年以上も前になる。
30年も過ぎたなんて感じないのはなぜ?それは毎日に追われているから...
駄目だなぁ...


30年も前の包丁を生まれて初めて刃物店のとぎにお願いした。
三つの包丁は二週間で見事な新品になった。
調理人は自分で研ぐのが当たり前なんだけれど、店を閉じて数年がたって刃がかけてしまったりして使いずらかった。

研ぐ前


地元で有名な刃物屋さんにお願いした。
とっても素敵に新品になって帰ってきた。
うれしいーー。
もっと大切に初心に戻って扱おうと思った。

今日は日記みたいなブログだなあ。
でもね、こんな風に日記のように昔を思い出す事ができるのはブログをやったからなんだ...
30年も時が経つ事や、昔を振り返えり、思い出して良かったことや、辛かったこと、やり遂げたことを思い出させてくれるんだわ...
三か月の旅行はその後にわたしの行動にあらゆる勇気をくれた時間になった。
あの時は、まだベルリンの壁があったんだ.....。
時は経つんだ…

さあ!道具を整えると気持ちいい。これからも大切に使ってゆこう。
(えみりの小さな包丁)
じゃないけれど....